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精神科の医師の患者対応とは

医師の抱える悩みとは

精神科の医師の患者対応

基本的に精神科の医師はあまり話を聞いてくれないと不満な患者は多いのです。もちろん、人によって異なりますが、基本的に医師は患者の悩みを聞くという行為はあまりしません。仕事は、本来患者の悩みを解決することではありません。脳内の神経伝達物質の状態を正常に戻すということが仕事なのです。そのため、薬を使うことで脳の安定を図るのです。確かに精神療法を行います。しかし、それは患者にとって脳が安定するために行うのです。またうつなどのような病気を治すためのアドバイスなどをあくまでも医学的根拠に基づいて行うのです。そのため、うつなどを治すのに必要なアドバイスや薬物療法を行うための情報を得ることが、一番大事で、そのための話を聞くこと医師のやり方なのです。そのようなことが分かっていても、やはり悩みを聞いてくれるものだと思ってしまいますよね。そのことが「話を聞いてくれない」という不満につながっているのだと思います。

延命治療をする患者への対応

医師は患者が健康になる為に医療措置をとる事が天職でもあり、生きがいでもあると思っている人が多いですが、中には医療機関に運ばれてきた時にはすでに患者さん本人と意思疎通が出来ない植物状態で延命治療を残すのみといった状態で本人の意思確認が取れないまま延命治療をするのかどうか解らないまま治療をしている医師がいます。意思疎通が取れない患者さんにおいて身内や親戚に延命治療の話をする事が出来るのですが、さらなる悩みとは近年の付き合いの希薄化で身内と数十年連絡をしていないといったケースも稀ではないので患者さん自身が最期どういう状態で無くなりたいか、といった貴重な話が聞き出せない事でもあります。日本では安楽死は認められていないので延命治療が出来るであれば出来る治療を行いますが、必ずしも患者本人が望んでいる事ではないかもしれません。今後も意思疎通が出来ない状態での患者が増える傾向にあり、その時の治療方法をどうしていったらいいか悩みが尽きないでしょう。

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